SA22C リトラクタブルヘッドライトにHID組み込み その3
インバーター取り付け作業ですが、HID付属ステーを有効活用します。
ステーを取り付けた方が冷却面でも有利な気がします。
こちらも3Mハイタックテープで固定します(助手席側)
反則技ですが、バッテリーの側面に両面テープで貼り付けました。
脱落防止でタイラップでバッテリーを縛り、緩み止めとしました。
運転席側はリザーバータンクの前側に取り付ける事にしました。
狭い場所なのでまず小さな穴を電動ドリルであけます。
ボディアースの配線も挟み込むのでバリ取りを兼ねてベルトサンダーで少し磨きました。
※磨かないと通電しません。
インバーターを取り付けると裏側に手がまわりません。
なのでボルトを裏側から出してナットで取り付けます。
ボディアースを先に挟み込んだ方が良いでしょう(やり直しました)
インバーターはついまっすぐ取り付けてしまいましたが、これが失敗でした。
とても悪い取り付け例です。
その理由はリトラのリンケージがインバーターと干渉するからです。
見事に干渉して、リンケージの付け根の樹脂ブッシュを破損させてしまいました。
大失敗です。
干渉しないように斜めにズラして取り付けます。
これで運転席側のインバーター取り付けは完了です。
付け忘れていたボディアースを挟み込んで取り付け作業は完了しました。
※助手席側のボディアースはバッテリーマイナスに直繋ぎました。
もちろんプラス側もバッテリーへ 接続しています。
インバーターの傾き具合はこんな感じです。
ちょっと斜めに取り付けています。
ラスト作業として長い配線をまとめて収納します。
ある程度の長さにしてタイラップでまとめあげます。
この際、キチキチに締め付けず、少し余裕を持たすのが断線防止になると思います。
バッテリー前に配線を収納しました。
リトラカバーを戻して作業完了です。
どう変わったか確認してみましょう。
撮影日は前日ですが、同時刻です。
こちらノーマルのCIBIE H4バルブ、Loビームで撮影しています。
続いてHID 4500K Loです(間違って4700Kって書いてます)
かなり明るくなりましたが、昭和の雰囲気は無くなりました。
目の悪い自分には、雰囲気よりも明るさ優先でOKです。
続いてHi ビームです。
明るさはかなりのもんです。4500Kなので、違和感もなく普通に使えると思います。
夜の走行がとても楽になりました。鳥目の方はぜひ!