クーラントの廃棄方法
今回のクーラント交換作業に対して、4.5L入りのオイル処理箱を8箱を準備しました。
しかしクーラントのようなシャバシャバ液をオイル処理箱で廃棄するのはマズイかも?
完全に不織布やスポンジ等に染み込ませて、水分が漏れ出さないようにしなくてはなりません。
なので今回はオイル処理箱+高吸水性ポリマーも用意しました。
ナイロン袋に入れておけば、緊急時のオシッコにも使える優れモノです。
バケツで受けたクーラントをこぼさないように、オイル処理箱に入れます。
アルミ3層ラジエターの水量は約6.5L程です(エンジン内含む)
なので1回の交換で2箱使いました。
クーラントを入れると、予想通り全てのクーラントを吸いきる事は出来ないようです。
上から高吸水性ポリマーをふりかけます。
しばらくするとムクムクムクと発泡剤のように水分を含み膨らみます。
この時に注意しないといけないのは、変な形に膨らむと箱の蓋が閉まりません。
膨らむ前に箱の蓋を閉めた方が良いでしょう。
あとは箱を軽く振って、水分を完全に吸い込ませます。
振ってもポチャポチャと音がしなければ、ガムテープで目張りをして、一般ゴミとして処分します。
最近はデング熱の件もあり、うかつに下水に水も流せません。
ご近所様の側溝に水が溜まるとトラブルの元です(水たまりはボウフラの発生源になります)
ましてクーラントとなるとヤバイですよね。
完全に回収して、処分するように気をつけたいものです。