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2014.08.26

フラット6 慣らしの旅 その8  慣らし終了!

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天候が悪い日が続きましたが、昼からは雨が降らないとの天気予報を信じて
昼前から慣らし運転の仕上げに出掛けてきました。
目的地は決めずに、帰宅時に3000km,になるように距離で判断し折り返します。
 
  
1771
 
走る方向は天気予報と相談し、今回は和歌山方面にしました。
慣らし運転で名古屋方面と鳥取方面と和歌山方面を走りましたが、一番走りやすいのは
和歌山方面でした。
名神・新名神・伊勢湾岸道は仕事中の社用車がやたら絡んでくるし、鳥取方面はトンネルが
多すぎて意識が朦朧としてしまう。
和歌山方面はあまりカーブが無く、トンネルも何本かあるけど1本の距離が長いので走りやすい。
社用車もそんなに多くない気がします。
唯一の難点はあまり距離が稼げない事でしょうか。
今回は往復で250km走ればよいので、天候も晴れに推移していたので和歌山方面にしました。
 
 
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120kmを超えたところでUターン前の休憩です。
吉備湯浅PAという小さなパーキングです。
ここで和歌山のみかんジュースを購入し、お土産としました。
あと少し走れば日の岬まで行けるのですが、今日は出発が遅かったので迷わずUターンです。
 
 
1773
 
今回は3時間41分中、26分が休憩していました。
実走行は3時間15分で走行距離は251.9km、燃費は12.1km/L でした。
慣らしが終わって、アイドリングストップとコースティングを使えば、15km/Lも夢でないかも?
ただ信号待ちでアイドリングストップしているポルシェってどうなんだろうか・・・??
指さされて笑われるような気がする(笑)
いやいや、環境を考えて余計なCo2を排出しないように心掛けないとね(爆)
 
 
1774

距離が3000kmを超えて、エンジンのレスポンスも軽快になってきたように感じます。
これはエンジンが馴染んできたというよりも、ECUのマップが切り替わりつつあるのでは?と
想像しています。
これで明日の朝からディーラーに持ち込んで、初回点検とオイル交換を行います。
終わったらスポーツ&スポーツプラスモードにエンジンを馴染ませて全開してみたいと思います。
750N.mの迫力トルクを存分に楽しみたいと思います♪
 
 
 
以下、あくまで自分の中の推測というか想像の話だと前置きして書きますが...
 
慣らし運転のキモとなるのは、各部のアタリ付けとエンジンの残留応力を抜く事!だと思っています。
特にシリンダーブロック。
鋳鉄やアルミとかで差はあると思いますが、鋳造した時には必ず歪みが発生します。
トヨタの特許の中にシリンダーブロックの製造方法があり、シリンダーライナーに圧力をかけて
その状態で鋳造する事により、シリンダーブロックの仕上げ加工時にダミーヘッドが無くても
同等の加工精度を実現する方法があります。
昔はダミーヘッドを使ったエンジン加工がウリであった時期がありますが、技術の進化は
ダミーヘッドを使わなくても精度良く仕上げる事が出来るようになったようです。

残留応力を抜く方法は、しっかり温めてゆっくり冷やすことです。
慣らし運転中にちょい乗りは良くないと言われるのは、エンジンの温度(水温・油温ではなく)が
しっかりと上がらないからではないでしょうか?
それなりの距離を走り十二分にエンジンに熱を入れて、そしてガレージに戻り時間をかけて
ゆっくりと冷やす。
これを何度も繰り返す事により残留応力も抜け、各部の馴染も良くなり、慣らしが完了するのだと
自分は考えています。
ナスカーやドラッグのV8エンジンのシリンダーブロックは、徹底的にブロックを枯らす為に
土の中に何年も埋めるという手法も使っていたそうです。
これは残留応力を徹底的に抜く為だそうで、それでも使えるブロックは全てでは無いそうです。
ガスケットなんかでも組み立てた後は、すぐに分解したらガスケットはキレイに剥がれます。
これじゃやっぱりダメなんです。各部の馴染みや密着状態を上げる為にも、時間が必要なんです。

事例としてあげるのは適正ではないかもしれませんが、ロータリーエンジンを潰す方に
多いのが短時間で慣らしを完了させる人です。
距離は3000km走っていても2~3日でその距離を走って慣らしを終わるしている人は
エンジンの寿命が極端に短いように思います。
ロータリーショップに通い初めて31年になりますから、いろんなエンジンを見てきました。
残留応力との因果関係は数値的に表す事は出来ませんが、自分が見てきた中では
距離を走っていても数日で慣らしを終わらすエンジンは寿命も短いです。

自分の場合は、約3ヶ月の時間をかけて距離を走り込むような慣らしをしています。
昨年の夏から3台慣らしをしていますが、3台ともに絶好調です。

さらに余談ですが、腕の立つ内燃機屋さんでは、シリンダーブロックをボーリング&ホーニングを
する時はシリンダーブロックを油の中で温めて、ブロックの温度を上げて加工しています。
冷えた状態でのクリアランスではなく、エンジンが適正温度になった時のクリアランスに
重きを置いた加工方法です。これだけで数十馬力は変わるそうです(TURBOエンジン)

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